iPhoneからXserverへSSH接続できると、外出先でもwp cache flush、ログ確認、簡単なWP-CLIの実行ができます。Macを開けないときの緊急対応にも便利です。
この記事では、iPhone用SSHアプリのPrompt 3を使って、XserverへSSH接続する基本手順をまとめます。鍵の扱いだけは慎重に進めましょう。
事前に用意するもの
- Xserver側でSSH接続を有効化する
- SSH接続用のホスト名、ユーザー名、ポート番号
- 秘密鍵ファイル
- Prompt 3が入ったiPhone
接続情報の考え方
XserverではSSHポートが通常の22ではなく、10022になっているケースがあります。サーバーパネルのSSH設定画面で、ホスト名、ユーザー名、ポート番号を確認してから入力してください。
Host: sv0000.xserver.jp
Port: 10022
User: your-server-id
Key: imported_private_keyターミナルから接続する場合の形
ssh -p 10022 your-server-id@sv0000.xserver.jpPrompt 3での設定例
Prompt 3では、新規サーバーを追加し、ホスト、ポート、ユーザー名、認証方式を設定します。秘密鍵はiCloud DriveやFiles経由で読み込めますが、共有リンクに置きっぱなしにしないよう注意します。
Nickname: kjnine Xserver
Host: sv0000.xserver.jp
Port: 10022
Username: your-server-id
Authentication: SSH Key
Key: xserver_prompt_key接続後によく使うコマンド
pwd
ls
cd ~/example.com/public_html
wp cache flush
wp plugin list
wp post list --post_type=post --posts_per_page=5安全に使うための注意
- 秘密鍵をメール本文やチャットに貼らない
- iPhoneの画面ロックとFace IDを有効にする
- 不要になった鍵はXserver側から削除する
- 本番ファイルを編集する前に、必ず対象ディレクトリを確認する
- rmやmvのような破壊的コマンドはiPhoneから気軽に実行しない
つながらないときの確認
- SSHがXserver側で有効になっているか
- ポート番号が10022になっているか
- ユーザー名がFTPユーザー名ではなくサーバーIDになっているか
- 秘密鍵に対応する公開鍵がXserverへ登録されているか
- Wi-Fiやモバイル回線で接続制限が起きていないか
まとめ
Prompt 3からXserverへSSH接続できるようにしておくと、WordPress運営の小さなメンテナンスがかなり楽になります。ただし、iPhoneからの作業は画面が小さいぶんミスも起きやすいので、確認系コマンドから始めるのがおすすめです。