日本vsアンゴラ|2023年バスケット沖縄W杯|AkatsukiFive

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日本:36位|アンゴラ:41位

見所満載の試合でしたね!!
正式メンバー決定後、初の正式な試合でしたけど実質メンバー決定後から3日ないし2日しかなかったんですもんね、それまでは落選してしまったメンバーもいる中で合わせる時間も一人辺りで見ると少なかっただろうし。手っ取り早く結果だけ知りたい方は以下のリンクからどうぞ。

第1Q

日本 14 – 16 アンゴラ
PG:河村
SG:富永
SF/PF:吉井 / 渡邉雄太
C:ジョッシュ・ホーキンソン
この布陣。PGは富樫ではなく河村でのスタートでしたね、新しくて新鮮。まあ学生とは違って相手によって色々な戦術・戦略があるだろうからこの辺はスタートだからと言ってNo.1だって事にはならないですもんね。

さあ試合開始。出だし得点は先行されるもそのままランされる事なく持ち堪えて巻き返して逆転、ナビーのエルボー辺りからのフェイダウェイ、ドライブからのレイアップも冴えてる。というかナビーのREB後の初動、オンボールの安心感、スクリーン、ハンドオフとシュート以外のスキルも超一流だしどれも直ぐ直ぐ真似の出来る代物じゃない。富永の1本目のスリーも決まって会場も沸くが引き離して流れに乗り切るまでは行かずに2点ビハインドのまま終了。

第2Q

日本 18 – 20 アンゴラ
2Qもアンゴラの強いディフェンスに苦しみ1桁の点差にで後1歩のところまで追い上げるも同点・逆転までは届かずに一進一退の攻防が続く。中盤アンゴラのスクリーンを交わす時にナビーが接触した時に右足首を捻り退場、これはヒヤッとしましたね、試合終了後のインタビューでホーバスHCが軽い捻挫です大丈夫。と言っていて重症じゃ無い事にひとまず安心はしたものの、ヒューに続き怪我をする瞬間は心臓に悪い、ボディコンタクトの激しいスポーツだけどフェアプレーで怪我なく済みたいですね。1日後に書いてるんだけど記憶が飛ぶな、やはり。

交代で入った後の1ポゼッション目は富樫のスリーって決まってるのかピシャッと決めゲームを締めるのは流石だよね、メンタルモンスター。でもこの1,2Qは日本もタフなディフェンスをしていて、思いっきり離されずに済んだけど、FT決まらなすぎて勿体無い。後何本か決まっていたらメンタル面で少し楽になったポゼッションもあったと思う。でも試合の流れってそう言うもんよね。入るシュートが入らなくなる。

HALF TIME

第3Q

日本 19 – 16 アンゴラ
川真田がずっと目立た無いけど、攻守に渡り体を張ったプレイで日本代表を支えていた、最早日本のリムプロテクターですよね!バスケを知っている人程、好きなプレイヤーだと思う。富永のコーナーからのマイナス角度からのエグいスリーが決まって大盛り上がり!
おでん君こと、西田がマッチし切れて無かった出始めでミスしたのが尾を引いちゃって飲まれたね。と言うかドライブでペイントエリアに入っていって高さとフィジカルに止められるシーンを何度も見るけどファールをもらいに行ってるのなら良いけど、決めたいタイミングもあるよね、そんな時にボールを持っちゃうんじゃなくて、ドリブルを維持したまま留まる事はしないのかね。いや、しない方が良いって判断なのかな。
ともあれこの第3Qで逆転の流れになり終了。

第4Q

日本 24 – 16 アンゴラ
最終Qでアンゴラの疲労か、日本がフィジカルに慣れたのか、ボール運びもパス回しもオフボールの動きも止められずスムーズに出来るようになっている様に見えた。ここで完全に逆転もしたし。流れだけの問題じゃないね、実力の差がここで出たか。ナビーが抜けてこの戦いが出来るのは自力だよ日本バスケの。とは言え終盤10点差まで開くも諦めずに勝ちにきたアンゴラに気を抜けない展開のまま終了。
勝ってホッとしてるってのが正直な感想。勝つだろうけどみたいな見方は出来なかったのが何とも言えない。

日本 75 – 65 アンゴラ

RESULTS

TEAM1st2nd3rd4thTOTAL
JAPAN1418192475
ANGOLA1620161665

STATS

JAPANSTATSANGOLA
75TOTAL65
11 / 41 [26.8%]3PT FG6 / 30 [20.0%]
10 / 19 [52.6%]2PT FG20 / 36 [55.6%]
22 / 31 [71.0%]FT7 / 13 [53.8%]
38 [OR:7 DR:31]REB45 [OR:11 DR:34]
12TO19