得点が多い選手は目立ちます。しかし、勝利にはリバウンド、パス、守備、スクリーン、スペーシングなど多くの仕事が必要です。ボックススコアと実際のプレーを組み合わせると、得点以外で活躍した選手を見つけられます。
数字に表れる5つの貢献
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| アシスト(AS) | パスが直接得点につながった回数。TOとのバランスも見る |
| オフェンスリバウンド(OR) | 自チームへもう一度攻撃機会を与えた回数 |
| スティール(ST) | 相手からボールを奪った回数。無理な狙いで守備を崩していないかも見る |
| ブロック(BS) | シュートを止めた回数。打たせない位置取りは数字に残らない |
| EFF | 複数スタッツをまとめた貢献度。出場時間や役割と合わせて見る |
数字に残りにくい7つの仕事
- スクリーン:味方がフリーになるための壁を作る
- スペーシング:適切な位置に立ち、味方が攻める空間を広げる
- ボックスアウト:自分が取らなくても相手をリバウンドから遠ざける
- ヘルプディフェンス:抜かれた味方を助け、ゴール下を守る
- クローズアウト:シューターへ寄り、簡単な3Pを打たせない
- トランジションで戻る:速攻を防ぐため誰よりも先に守備へ戻る
- 声と指示:スクリーンやマークの交換を味方へ伝える
試合中の見つけ方
- 得点が入る一つ前のプレーを見る
- シュート後にボールではなく相手を押さえた選手を見る
- 交代直後にチームの守備強度が変わったかを見る
- 相手のエースを誰が守っているかを見る
- タイムアウト後に同じミスが減ったかを見る
例:4得点でも活躍しているケース
4得点、8リバウンド、5アシスト、2スティールの選手がいたとします。得点だけなら控えめでも、守備を終わらせ、味方の得点を作り、攻撃回数も増やしています。さらに良いスクリーンやボックスアウトがあれば、数字以上の影響を与えている可能性があります。
スタッツだけで断定しない
EFFが高い選手が必ずその試合で最も重要だったとは限りません。マッチアップ、役割、出場した時間帯、チーム戦術が異なるからです。ボックススコアを答えとして使うのではなく、映像や現地で気づいたことを確かめる手がかりとして使いましょう。
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