2026-27シーズンから始まった「B.革新」は、カテゴリー名を変えるだけのリニューアルではありません。クラブ経営、アリーナ、選手制度、リーグ戦とポストシーズンまで含めた構造改革です。観戦する側に関係する変更を中心に整理します。
情報確認:2026年10月5日。制度は段階的に更新されるため、最新情報はB.LEAGUE公式サイトを確認してください。
B.革新の目的
B.LEAGUE公式は「強化」「経営」「社会性」の3軸を掲げています。クラブが長期的に投資できる経営基盤を作り、アリーナと地域を一緒に育て、競技力も高める考え方です。
観戦者が知っておきたい6つの変更
1. B1・B2・B3から3つの新カテゴリーへ
B.PREMIER、B.ONE、B.NEXTの3カテゴリーへ再編されました。違いは3カテゴリー比較で詳しく解説しています。
2. 競技成績だけの昇格・降格を廃止
リーグ順位だけで翌年のカテゴリーが自動的に変わる仕組みではなくなりました。クラブは入場者数、売上高、アリーナなどの審査基準を満たして上位カテゴリーへの参入を目指します。
3. B.PREMIERにサラリーキャップ
選手報酬に上限と下限を設け、クラブ間の競争バランスと健全な経営を目指す制度です。強いクラブが同じ方法で選手を集め続けるだけではない編成の工夫が問われます。
4. ドラフト制度を導入
B.PREMIERを対象としたドラフト制度が始まりました。新人選手がどのクラブへ進むかという、シーズン外の楽しみも増えます。対象や交渉ルールは細かいため、毎年の公式発表を確認する必要があります。
5. 外国籍選手の起用ルールが変化
B.PREMIERではオンザコートフリーが採用されています。単純に外国籍選手が増えるという見方だけでなく、日本人選手との組み合わせ、ポジション構成、守備のマッチアップがどう変わるかが観戦ポイントです。
6. B.PREMIER FINALSがホーム&アウェーへ
決勝は一つの会場で行う形式から、出場クラブ双方のホームを使う3戦先勝方式へ変わりました。ホームコートの雰囲気と移動を含めたシリーズの流れが重要になります。
変わらない観戦の基本
制度が大きく変わっても、コート上では得点、守備、リバウンド、ターンオーバーの積み重ねが勝敗を作ります。最初から制度を全部覚えなくても、好きなクラブの試合を見ながら一つずつ知れば十分です。
初心者におすすめの追い方
- 応援するクラブの所属カテゴリーと地区を確認する
- 週末に1試合見て、気になった選手を一人決める
- 試合後に順位表とボックススコアを確認する
- シーズン終盤にプレーオフ進出条件を確認する