ボックススコアは、1試合の数字を選手別・チーム別にまとめた表です。略語が多いため難しく見えますが、最初は「シュート」「リバウンド」「アシスト」「ターンオーバー」の4項目だけで十分です。
まず覚えたい基本項目
| 略語 | 意味 | 初心者向けの見方 |
|---|---|---|
| PTS | 得点 | 何点取ったか。出場時間と試投数も一緒に見る |
| FGM / FGA | フィールドゴール成功数 / 試投数 | 2Pと3Pを合わせて何本打ち、何本決めたか |
| FG% | フィールドゴール成功率 | 成功数だけでなく効率を見る |
| 3FGM / 3FGA | 3P成功数 / 試投数 | 3Pを何本選び、何本決めたか |
| FTM / FTA | フリースロー成功数 / 試投数 | ファウルを受けて得た得点機会を生かせたか |
| OR / DR / TR | オフェンス / ディフェンス / 合計リバウンド | 攻撃を続けた回数と守備を終わらせた回数 |
| AS | アシスト | 味方の得点につながるパス |
| TO | ターンオーバー | シュートを打つ前に失った攻撃権 |
| ST / BS | スティール / ブロック | ボールを奪った回数とシュートを止めた回数 |
| MIN | 出場時間 | スタッツが生まれた時間の長さ |
試合後の読み方を5段階で
- チームのFG%と3FG%を見る:どちらが効率よく決めたか
- FGAを見る:成功率だけでなくシュート本数に差がないか
- ORとTOを見る:攻撃回数を増減させた要因を探す
- 選手別のMINとPTSを見る:長時間出た選手、短時間で得点した選手を確認する
- AS・ST・BSを見る:得点以外で試合を動かした選手を探す
成功率だけで判断しない
例えばFG%が高くても、ターンオーバーが多くシュート本数が少なければ、総得点で負けることがあります。反対に成功率が低くても、オフェンスリバウンドを多く取って試投数を増やせば競れる場合があります。数字は一つではなく、関係で読みます。
少し慣れたら見る指標
- eFG%:3Pの価値を1.5倍として補正したシュート効率
- TS%:2P・3P・フリースローを含めた得点効率
- AST/TO:ターンオーバー1回あたりのアシスト数
- EFF:得点、リバウンド、アシストなど複数項目をまとめた貢献度
高度な指標は便利ですが、一つの数字だけで選手の優劣を決めるものではありません。スクリーン、ボックスアウト、ヘルプディフェンスなど、表に直接残りにくい仕事もあります。詳しくは得点以外で活躍した選手の見つけ方へ進んでください。
NINES ANALYZEで数字を比較する
NINES ANALYZEでは、Bリーグのチーム成績やランキングを比較できます。まずボックススコアで1試合を見てから、シーズンの傾向を比較すると理解しやすくなります。